LAN・ネットワーク
トラブル自己診断
TROUBLE SHOOTING

3つの自己診断を駆使して
トラブルを解決しましょう!
それでも解決しない方はお気軽にご相談ください。

まずはトラブルの全容を確認しましょう
1PC1台のみ有線LANが利用できない、
他のPCは利用できる
自己診断方法1へ
2PC1島のみ有線LANが利用できない、
他のPCは利用できる
自己診断方法2へ
3PC全台の有線LANが利用できない
自己診断方法3へ

自己診断方法 1 PC入れ替えによる原因切り分け

下記のトラブルに有効ですPC1台のみ有線LANが利用できない、
他のPCは利用できる

トラブルが考えられるゾーン範囲
トラブル発生ゾーン PC1 配線A
具体的な原因切り分け内容
配線Aと配線Bを入れ替え

PC1の配線とPC2の配線を入れ替えてみます

入替後

「配線A」に「PC 2(正常)」を
接続して不良が出た
「配線A」が不良
「配線A」に「PC 2(正常)」を
接続して不良が出ない
「PC 1」が不良
「配線B」に
「PC 1(不良の可能性)」を
接続して不良が出た
「PC 1」が不良
「配線B」に
「PC 1(不良の可能性)」を
接続して不良が出ない
「配線A」が不良

機器が不良な場合は、
修理・交換をしましょう

配線が不良な場合は、
配線をたどり状態を確認しましょう

特に配線の劣化や断線があるとショートし使えなくなります。
放置するとPCが壊れます。
配線理由の場合は早めに工事業者による対応をしましょう。

  • 配線を机の脚で踏んでいる → 重いものは乗せないようにしましょう
  • レイアウト変更して、配線を無理に引っ張っている → 配線を延長しましょう

自己診断方法 2 HUB入れ替えによる原因切り分け

下記のトラブルに有効ですPC1島のみ有線LANが利用できない、
他のPCは利用できる

トラブルが考えられるゾーン範囲
トラブル発生ゾーン HUB1 配線A
具体的な原因切り分け内容
HUB1(不良の可能性)とHUB2(正常)を入れ替え

HUB1(不良の可能性)とHUB2(正常)を
入れ替えてみます

入替後

「配線A」に「HUB 2(正常)」を
接続して不良が出た
「配線A」が不良
「配線A」に「HUB 2(正常)」を
接続して不良が出ない
「HUB 1」が不良
「配線B」に
「HUB 1(不良の可能性)」を
接続して不良が出た
「HUB 1」が不良
「配線B」に
「HUB 1(不良の可能性)」を
接続して不良が出ない
「配線A」が不良

機器が不良な場合は、
修理・交換をしましょう

配線が不良な場合は、
配線をたどり状態を確認しましょう

配線の劣化や断線があるとショートし使えなくなります。
放置すると主装置が壊れます。
配線理由の場合は早めに工事業者による対応をしましょう。

  • 配線を机の脚で踏んでいる → 重いものは乗せないようにしましょう
  • レイアウト変更して、配線を無理に引っ張っている → 配線を延長しましょう

自己診断方法 3 総合的な原因切り分け

下記のトラブルに有効ですPC全台の有線LANが利用できない

トラブルが考えられるゾーン範囲
トラブル発生ゾーン ONU ルーター
具体的なトラブル対応策

トラブル原因の可能性が広範囲になりますので、可能性が高いものから順に対応してゆきましょう

1 方法 ルーターの電源を確認
理由 ルーターの電源が
抜けているためトラブル発生
対策 ルーターの電源を入れる
2 方法 ONUの電源を確認
理由 ONUの電源が
抜けているためトラブル発生
対策 ONUの電源を入れる
3 方法 ルーターのランプを確認
理由 ステータス異常、または、ルーター
機器の故障によりトラブル発生
対策 ルーターを再起動する、
新たなルーターに入れ替える
4 方法 ONUのランプを確認
理由 ステータス異常、または、ONU
機器の故障によりトラブル発生
対策 NTT116に連絡する
5 方法 グローバルIPアドレスが
取得できているかを確認
理由 プロバイダトラブル等に
よりトラブル発生
対策 プロバイダのホームページで障害が
起きていないかを確認、
料金未払いになっていないかを確認
6 方法 ルーターのWANポートランプを確認
理由 ONU⇔ルーター間の
LANケーブル不良によりトラブル発生
対策 ランプが消えている場合は、
さし直す、
もしくは、
新たなLANケーブルに交換する
7 方法 NTTに連絡する
理由 NTT内の障害発生、ビル内の障害発生、
料金未払いのためトラブル発生
対策 NTT116に連絡する

ほとんどのケースが①~⑦で起こるトラブルです
落ち着いて、①から順番に対応しましょう

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